国民1人当たりのGDPが1500ドルを超えれば、経済発展が一段と進む。
こうした条件を備えた高度成長国は中国しか見当たらない」という趣旨の発言をしていました。
ここからしばらくは、私が情報を集めて学んできた「中国株とは何か」についてお話ししていこうと思います。
ただし、私が初めて中国株を買った当時と現在とでは、情勢が変わってきています。
私は最初、野村請券の赤羽支店を訪れ、中国株に関するいろいろな情報をもらいましたが、現在、野村讃券では積極的には中国株を扱っていません。
そんなこともあり、私が中国株を知った当時の情報をそのまま書くと誤解や混乱を招くおそれがあるので、これから書く「中国株の基礎知識」に関しては、すべて2003年2月現在の話とします。
さて、そもそも中国株とは何なのでしょうか。
大雑把にいってしまえば、中国にある証券取引所で扱っている中国企業の株のことですが、中国株にはいくつかの種類があります。
まず、中国株を扱っている証券取引所は3カ所あります。
上海市場Ⅱ上海A株、上海B株深洲市場Ⅱ深川A株、深川B株香港市場ⅡH株、レッドチップ、GEM、P株地域的にいえば、上海市場と深川市場が本土、香港市場が香港にあります。
次にそれぞれの取引所で扱っている主な株の種類です。
深川市場香港市場このうち私のような日本人(外国人)が買えるのは上海B株、深川B株、および香港全株です。
A株というのは中国国内投資家向けの株です。
H株とは、中国本土に籍をおく中国資本の企業の株のことで、大きな企業が多いのが特色です。
レッドチップは中国資本ですが香港に籍をおく企業の株、GEMボードはIT関連など新興のハイテク株が中心です。
P株は、中国本土の私企業です。
私が中国株を始めた頃は、A株が中国の国内投資家、B株が海外の投資家を対象としていましたが、2001年2月からは、B株も中国国内の投資家に開放されています。
通貨はA株が人民元、上海B株が米ドル、深川B株と香港株が香港ドルと、まちまちです。
かもしれません。
上海証券取引所がオープンしたのが1990年12月、深川証券取引所がオープンしたのが1991年7月です。
1992年には上海、深洲にB株市場が開設されました。
上海B株の最初の上場会社は、上海広電電子というブラウン管などの電子部品を製造する会社でした。
深洲のほうは、万科企業という不動産の会社でした。
創設時の株価指数を100ポイントとします。
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